【フレンドリーカップとは】

【発足】
 2008年、第一次ブームの復帰組が集い、ミニ四駆を懐かしく遊びながらもそれを広げる方法を思案した。
 当時は、現代に至るほどレーサーも少なく、また走らせる場所やイベント・レースも少なく十分な機会に恵まれなかった。

 2009年に入り、社会の資源を組み合わせながら、「誰もが気軽に参加でき、楽しめる機会」に重点を置き、準備を進める。
 復帰組の有志の手で、サークルグループ「プラモデルファクトリー・立川」を立ち上げ、
 翌年5月に初めて第1回となる「フレンドリーカップ」の開催を実現させた。


【展開】
 2010年当初は、フラット&立体サーキットレースを開催。
 開催を重ねると共に、参加レーサーの意見や主催側の意向により、競技方法をよりよいものに作り上げる。
 有志の協力により、イベントやサーキットの規模も大きくなっていった。

 当時主流となってきた、奥が深く誰もが勝者と成り得る立体サーキットのレースにメインを置き、
 立体のポイントレース&決勝トーナメントという形を確立する。

 また、こころ商店(現:オジャガデザイン)とのコラボイベントレースやチーム戦、ダンガンレーサー大会も開催する。
 レーサーのスキルアップを主題として、ミーティング(学習会)も開催した。
 さらに、2011年の東日本大震災を受け、チャリティーオークションを開催し、合計10万円を超える義援金を集める。
 2012年からチャンピオン代表大会、2015年に50回記念大会、2019年には100回記念大会を開催した。


【理念】
 たくさん走らせる機会がなければ、せっかく作ったマシンの特質もわからないままレースが終わってしまう−
 そういった事例を重く受け止め、「千回走らせ百を得る」ような経験を実現するよう、意図的に走行回数が多くなっています。

 また、長い時間その場を共有し競い合う中で、ひととの交流を図り、親睦を深める機会ともなっています。
 イベントのレポートを通じて、レーサーへ必要な情報をフィードバックするよう努めています。

 フレンドリーカップはミニ四駆の魅力を最大限に楽しみ、また友好を図るイベントとなっています。


【開催・運営】 プラモデルファクトリー・立川  SINCE 2009.